産地に住んでいるメリット

何でも食材は、産地に近いほど新鮮なものが手に入ると思います。
でも、「新鮮なものが手に入る」イコール、
「美味しいものが食べられる」とは違うように感じます。
わたしは、関東の海辺の田舎町に現在暮らしていますが、
海のすぐ近くなので、
新鮮な魚介類を近所のスーパーや、お魚屋さんで
簡単に手に入れることが出来ます。
ただ、小ぶりだったり、あまり脂がのっていなかったりする、
いわゆる「二級品」が多い気がします。
たぶん「一級品」は、競りにかけられて
「築地市場」に運ばれてしまうのでしょう(苦笑)。
産地に住んでいても、本当に美味しいものは、
なんだかすべて「東京」へ、吸い取られて行ってしまっているような、
イメージを受けてしまいます(涙)。
漁師さんや、農家の人達もお商売でされているので、
当然少しでも「高値」を付けてくれる人に、売りたいですよね。
「市場原理」が、「食の不平等さ」を産み出している…
なんて、ちょっと堅苦しく考えたりしてしまいます(苦笑)。
野菜類や、果物にも同じことが言えます。
こちらは「ビワ」の産地です。
ビワは高級な果物で、都内に住んでいた頃には、
なかなかお目にかかれない食品でした。
もちろん「旬」の時期が、極端に短いのも
なかなかスーパーで見かけない理由のひとつだとは思います。
このビワの「超一級品」も、
たぶん東京に行ってしまうのではないでしょうか…。
地元では、季節になるとそこら中に
「ビワあります」ののぼりが立ちます。
道ばたの露店などで、いたるところで販売されます。
旬が短く足が早い食材なので、
収穫してきたら、すぐに販売しないといけないようです。
大切に育てられ、キズが付かないように
ひとつづつ包まれたビワは、高価なのも理解出来ます。
一番いいものは食べられなくても、
「ちょっと形が悪いもの」や「ちょっとキズがついたもの」は、
地元で安くで販売されます。
地元に住んでいるメリットは、
こうした「B級品」を、リーズナブルに買えることなのかもしれません。

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